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城ヶ崎−海金剛−城山


日時:03/12/28〜04/1/1
メンバー:小野、奥谷、石井、とも、ワンタン(犬)


12/28 晴れ 城ヶ崎 オーシャン

十数年ぶりのオーシャン、海は荒れていて砕け散る波が豪快だ、それでも海に潜って魚を取っている人がいる。私たちが準備をしているとダイバーが話しかけてきた、何処かで見覚えのある顔である、クライマーのようだ。
まずカラス5.9を登り、原人テラスからルーフクラックのホッテントット5.10aを登る、ルーフ超えは結構難しかった。

昼飯を食べていると再びダイバーが話しかけてきたのであやふやな記憶を頼りに聞いてみるとなんと18年前の冬の屏風で一緒になった人であった。城ヶ崎オーシャン

アプローチから行動し横尾の避難小屋で飲んだ末、夜中に下痢と嘔吐を同時にした情けない記憶がある。翌日は私たちはディレッティシマ、彼らは1ルンゼに向かった。私たちは壁で1ビバークし2日目は慣れないユマーリングに手間取り屏風の頭手前でビバーク、3日目に北尾根の4,5のコルで雪洞を堀った。翌日は天候が悪くそこから下降した。

昼飯の後はボトル岩に下降しネプチューン5.10aをやろうとしたがトラバースが悪そうなのでストレート5.10aに変更、上部は岩が積み重なっているだけの感じで非常に悪かった。5時に雲見に向けて出発。

7時20分に雲見のオートキャンプ場に到着、先着の石井一家と合流した。

12/29 晴れ 海金剛 SUPER RAIN

5時に起床、7時過ぎに4人と犬一匹で出発。前日に石井さん達が取付まで見に行っているのでアプローチはすんなりと進む。水平道というより下り気味に進み最後に10mの懸垂で海岸に下りる。ここは支点が不安なので別の支点を作りロープをFIXした。ワンタン(犬)の下降に時間がかかりそうなので私たちは先に取付に行く。8時50分取付。

1P目(5.7):コーナーをクラック沿いに登り潅木でビレー。

2P目(5.8):最初コーナーを進むが右へのトラバースが悪そうなので、クライミングダウンし下の方からスラブをトラバース。右のジェードルを過ぎて10m右上に歩く。

3P目(5.9):クラックを直上してから左上、枯れた木からフィンガークラックを右上しやや被ったところを登り潅木でビレー。上に下部要塞と4P目のクラックが見える。海の上に南アルプスが白く見えている。

4P目(5.10b):クラックを右上、ハンドジャムが良く効く。上部でワイドを登り潅木でビレー。3P目を石井、ともパーティーが来ている。ギヤが少ない為難しい部分を迂回してきたようだ。彼らはここから下降していった。

3P目をフォローする
3P目をフォローする
         4P目を見上げる
4P目を見上げる
4P目上部のワイドクラック
4P目上部のワイドクラック

5P目(5.10b):先人クラックを登る、フィンガー、ハンドと快適に登る。しかし下部要塞直下に崩壊跡があり大きな岩が浮いていて悪く、時間を掛けて右から回り込んで大テラスにでる。しばらく本チャンから遠ざかっている為なのか非常に恐ろしく感じた。基部のボルトでビレー。西風が強く寒い。

6P目(5.9):下部要塞の右端のワイドクラックを登りハングを左から回り込む、結構むずかしい。さらに上のワイドクラックも登り上部要塞の基部まで行く。

7P目(5.8):凹角を小さいカムやナッツで支点を取りながら終了点へ。

ロープをはずして頂上まで歩いていく。14時20分終了。


下降は同ルート、下部要塞に降りる所で引いたロープの結び目が引っかかり回収不能となってしまい登り返す、幸い両端がまだ下に届いていたので助かった。傾斜があるので空中登りとなってしまい、また風が強く体ごと右に流されてしまう。無事回収しここからはシングルロープで下降し日没とほぼ同時に取付に戻った。



12/30 晴れ 海金剛 SUPER HARUNA

5時起床。テントをたたみ車を別のところに移動して出発。アプローチの最後の懸垂はワンタンにとっては難関でハーネスを着けて人間と一緒に下降する。ここは犬としての初下降ではないか。荷物とワンタンを置いて取付へ。9時20分。


1P目(K):草付を登るが悪い為、途中からロープをつけて4人バンドまで上がる。

2P目(5.9):直上し、大アンダーフレークを左へトラバースしてからクラックを直上、クラックの直上の部分が結構悪かった。フォローが来てから右のテラスに下りる。



3P目(5.8):岩小屋右のクラックを登りさらにバンドまで続くクラックを登り、ブッシュでビレー。

4P目(K):ブッシュの中を歩くが5P目の取付がわかりにくく歩き回ってしまった。結局3P目のビレー点からほぼ真上に上がった凹角の右側が5P目の取付であった。

5P目(5.9):一段上がり、右へトラバースし、オフウィズスを登る。凹角を右上しブッシュのあるテラスまで、ブッシュでビレー。左のスラブにハーケンが2本あった。

6P目(5.8):下部要塞の大テラスまで明瞭なクラックを右上、スーパーレインを同じボルトでビレー。このピッチが最もすっきりとしていた。4人集まったところで15時、ここから下降する。

16時、ワンタンの待っている海岸に到着、今度はワンタンの引き上げがある。上からロープを下ろしてハーネスに結べば犬も自分で登っていく。もちろん浮石などはお構い無しだ。



        

 明日からはパートナーがいない為、今夜一度帰るつもりであったが上杉氏から電話があり城山に行くことになった。
下田で回転寿司を食べてから分かれる。河津から天城に抜ける道は積雪で通行止めであった為、熱海から城山に行く。11時到着。上杉氏持参のカニをつまみながら結局2時まで飲んだ。


12/31 雨/曇り 城山

関西方面や遠方からのクライマーが多いようである。朝が遅く皆が岩場にむっかたあと出発しようとすると雨が降ってきたので様子見ということにするが、昼をすぎても小雨がぱらつき風もあり寒い。結局クライミングは中止、白岩温泉に行き帰りに買いだし。車の中に七輪を入れて鳥と魚を焼くが車内は煙だらけ。もちろんドアは全開にした。

1/1 晴れ 城山

岩場は遠方からのクライマーで混んでいた。10d,11c,11b,11bとやさしめのルートを登って終了。


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